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羽田空港で旅客機同士の接触事故が発生、滑走路は再開

  • mori4590
  • 2023年6月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年6月14日



国土交通省によると、羽田空港の誘導路付近でエバー航空とタイ航空の旅客機が接触した可能性があるという報道があります。

エバー航空の機内には乗客と乗員の合計207人、タイ航空の機内には264人が搭乗していたとのことですが、幸いけが人は報告されていません。


NHKの映像によると、誘導路上でエバー航空とタイ航空の旅客機が停止している様子が確認されました。タイ航空の機体の一部に損傷があり、近くの滑走路には破片のようなものが散乱していました。


東京空港事務所によると、一時的に閉鎖されていた滑走路は午後1時すぎに再開されました。ただし、全日空と日本航空によれば、この事故の影響で羽田空港の国内便と国際便の一部には30分から1時間ほどの遅れが発生しており、最新情報は各航空会社の公式ウェブサイトなどで確認するよう呼びかけられています。


エバー航空の旅客機の中で撮影された動画には、緊急車両2台が航空機の近くに到着している様子が映っています。


撮影した乗客によれば、

「滑走路内で突然大きな音がして飛行機が停止しました。衝撃はありませんでした。周囲は落ち着いており、混乱はありませんでした。事故後、約15分後に接触が起きたとのアナウンスがあり、整備のために駐機場に戻るまで待機するように指示がありました。予定していた旅行はキャンセルになり、残念ですが仕方ありません」

と述べています。


午前11時ごろの映像には、停止していたエバー航空の旅客機の横をタイ航空の旅客機が通過する様子が確認できます。また、午前11時40分ごろには空港の職員が誘導路上に落ちている旅客機の一部を持ち上げ、近くの車まで運んでいる様子も確認されました。職員は1人で機体の一部(約1メートル四方)を運搬していました。午後1時半すぎには、エバー航空の機体の横にバスが到着し、乗客が次々と乗り込んでいました。


60代の女性乗客は孫と台湾に向かう予定だったと話し、「突然、大きな音が鳴り響いて飛行機が停止しました。衝撃はありませんでした。周りは静かで、騒ぎもありませんでした。早く台湾に行きたいです」と述べています。

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